NAKAYAMANAKAYAMA

カタログ お問い合わせ

BEAUTIFUL CUTLINE

MIR CUTTING RULE

1世紀という歴史の結晶。

BEAUTIFUL CUTLINE

Nakayama MIR are ultimate CUTTING RULES, used to cut through all sorts of materials around the world, from films used in LCD TVs to high-added-value packaging.Over the course of approximately a century since our founding, Nakayama has engaged with CUTTING RULES, gotten to know them thoroughly, and has developed unique processing technology and know-how. It is in this context that MIR was created and continues to evolve.With unevenness of height kept to the utmost minimum and a mirror finish applied, the blade edge boasts the ultimate sharpness. These features achieve a keen and beautiful cutting surface that can be said to embody Nakayama’s history.

スマートフォン

薬・コスメのパッケージ

シール(ステッカー)

01

世界最大の市場である
中国での偏光板打ち抜きでシェア90%を獲得

“Achieved a 90% market share in polarizer die-cutting in China, the world’s largest market.”

中国をはじめアジアの光学フィルム及び偏光板市場では、ディスプレイの高精細化・大型化に伴い、微細寸法を高精度かつ安定的に打ち抜くことができ、さらに切断面の品質が量産の成否を左右しています。従来は、加工ばらつき・刃先精度の影響により歩留まり低下や品質リスクが課題でした。MIR刃は、独自の製造技術でナノレベルの寸法公差で高い再現性とシャープで均一な切断面を実現。中国の偏光板市場における精度基準を引き上げ、品質と生産性を両立する次世代ディスプレイ量産に必要不可欠な中核技術として新たな価値を提供しています。

02

切れ味・耐久性・折り曲げ性など
すべてに優れた
オールマイティーな刃物

“An all-purpose blade that excels in sharpness, durability, and bending resistance.”

MIR刃の最大の特徴は「切れ味」「高さ精度」「折り曲げ性能」を高次元で融合させた点である。鏡面仕上げによる鋭利な刃先は安定した切断品質を生み出し、抜き圧の軽減にも貢献します。さらに、刃曲げや木型製作時の加工性にも優れ、現場作業の効率向上を実現。多様な加工課題に応える、信頼性の高い刃であると評価を得ています。

03

様々な刃先形状や刃先角度
多種多様なMIR製品の実例

“A wide variety of MIR products featuring diverse blade edge shapes and edge angles.”

HI-MIR

通常のトムソン刃材と比べて刃高を高く設定したMIRシリーズです。刃高は30.0h~60.0hまで対応可能で、スポンジ関係の打抜きや積層材など特殊条件の加工に適しています。鏡面仕上げにより切れ味が鋭く、抜き圧の安定と美しい切断面を両立した高機能刃材です。

MIR20

ナカヤマのMIRシリーズを代表する標準仕様の鏡面トムソン刃です。刃先まで均一に研磨されており、軽い抜き圧と安定した切断性能を発揮します。紙、フィルム、樹脂など幅広い素材に対応し、汎用性と扱いやすさを兼ね備えています。

NCD753-MIR

刃角を53°とした鈍角設計のトムソン刃で、一般的な刃角42°~43°に比べ、刃先の強度に優れています。刃先が潰れにくく、紙粉の発生を抑制できるため、板紙や段ボール加工に適しています。さらにMIR鏡面仕上げにより抜き圧を軽減し、安定した打抜きと美しい切断面を実現します。

SHD-MIR

0.45×18.5mmという特殊寸法を採用した、高精度打抜き向けのトムソン刃です。刃先精度が高く、直線部の切断において特に優れた性能を発揮します。MIR鏡面仕上げにより切断面が非常に美しく、仕上がり品質を重視する加工に最適です。一方で折り曲げ加工には不向きなため、用途を選定した上での使用が推奨されます。

NOZOMI-MIR

マイクロニック加工を施した高品質トムソン刃です。ニック痕が目立たないほど微細な加工により、つなぎ目が非常に美しく仕上がります。MIR鏡面仕上げと組み合わせることで安定した切断性能を実現し、加工後の品質向上と現場作業の効率化に貢献します。紙製品、美粧ダンボール、シール関連など幅広い分野で採用されています。

STD07-MIR 18P

鋭角仕様を徹底的に追求したMIRシリーズの高精度トムソン刃です。一般的な鋭角刃が30°であるのに対し、刃角を28°まで突き詰めることで、鋭い切れ味と軽い抜き圧を実現しています。2段刃形状により刃先の安定性も高く、微細形状や寸法精度が求められる加工に最適です。フィルム系素材など、より精度重視の打抜きに優れています。

NCF07-W-MIR

片2段刃形状を採用した高精度仕様のトムソン刃です。「W」は一段目・二段目の両方にMIR鏡面加工を施していることを示し、刃先全体で安定した切断性能を発揮します。切断抵抗を抑えながら、製品の切断面を正確かつ美しく仕上げることが可能です。フィルムや電子部品関連など、高精度が要求される加工分野で多く使用されています。

SK-MIR

一般的なトムソン刃で使用されるS50C鋼材ではなく、より硬度の高いSK材を採用したMIR仕様のトムソン刃です。耐摩耗性・耐久性に優れ、安定した切断性能を長く維持します。特殊な焼入れ技術により、折り曲げ加工が可能な仕様も用意。紙、ゴム・パッキン、スポンジ、樹脂など幅広い素材に対応します。

ACE80-MIR

安定性と汎用性に優れたACE80シリーズに、MIR鏡面加工を施したトムソン刃です。刃先まで均一に研磨されており、軽い抜き圧と安定した切断品質を実現します。切断面が美しく、刃曲げや木型製作時においても折り曲げ性能に優れているため、加工性と作業性の向上に貢献します。紙製品を中心に、幅広い素材に対応可能な刃材です。

MIRへの飽くなき探究心

spirit of inquiry

02

A meticulously refinedmanufacturing process

熱処理、切削工程、中間仕上げ、そして鏡面仕上げ。ベースづくりから妥協せず、MIR刃が完成した後工程にも力を入れ、製品を切断する切断機も非接触の自動化の改良に成功しました。品質評価を数値化し、品質の可視化に努めることでより精度の高いMIR刃が実現。目に見えない微細な傷ひとつ残さず、表面をナノレベルで整える一切の妥協を許さない職人の技が、唯一無二の鏡面を生み出しています。

In-house–developedmachinery and equipment

MIR刃を生み出す機械設備は全て自社設計・製作しています。日進月歩の技術革新を取り入れ、現在もMIR刃の製造のあらゆる工程を日々最適化しています。熟練職人の技とエンジニアの英知を結集、最新の検査機器を組み合わせることで、高品質で安定した製品をつくることを実現しました。また、万が一のトラブルにも即座に対応し、お客様にご迷惑をお掛けしない様に機械設備の保守・メンテナンスも全て自社で管理出来るような体制を取っております。

A strong commitmentto sharpening stones

ナカヤマの流儀は「削る」のではなく「研ぐ」こと。MIR刃の命である、鏡面仕上げは、一般的な切削加工では決して生まれません。私たちはMIR刃のためだけに、粒度や結合剤、さらに結合度を何十年という時間をかけて研究を重ね、砥石の成分を変えて試作することで現在のMIR専用の「砥石」に辿り着きました。目に見えない微細な溝さえ許さず、鋼の表面を極限まで滑らかに整える。日本刀を研ぎ澄ますかのような工程を経て、摩擦抵抗を極限まで抑えた、MIR刃が誕生するのです。

MIR 30年の歴史

history of MIR

03

the 1990s

遡ること約30年。1992年に「曲げても刃先が割れないトムソン刃が欲しい」というリクエストに応える為に研究開発を開始。開発は容易ではなく、何度も試行錯誤を繰り返しました。刃先の割れが微細な研削痕から発生する。そこで多段階の研磨工程を導入し粗削りから中仕上げ、そして超精密鏡面仕上げへと、砥石の番手を細かく変えながら、時間をかけて「溝を浅く、細く」していく。この執念とも言える工程を経ることで、鏡のように輝く、折り曲げと切れ味を両立した「MIR(ミラー)」は誕生しました。

the 2000s

「曲げても刃先が割れにくい」から「唯一無二の切れ味」と「高さ精度」。従来品より研磨面が滑らかで極めて鋭利な刃先を実現したMIR刃。切断時の抵抗が減り、打抜面がシャープで美しく仕上がるMIR刃は「切れ味・耐久性・高さ精度に優れ、高機能フィルムや偏光板を美しく切断できる」と評価される。2000年代爆発的に普及した液晶パネルの「Made in Japan」品質を支えてきました。

the 2010s

中国をはじめ世界で液晶テレビの普及と量産化が進む中で、光学フィルムや偏光板など高精度を要求される部材の打抜き需要が拡大しました。ナカヤマMIRは、鏡面仕上げによる安定した切断品質と高い高さ精度が評価され、精密加工分野を中心に採用が広がりました。品質要求の厳しい量産現場において、MIRは信頼性の高い刃として確かな実績を築いています。

the 2020s

スマートフォンやスマートウォッチの普及により、デジタルデバイスは生活に欠かせない存在となりました。さらに在宅ワークの定着によるWEBミーティング用ディスプレイの需要拡大に加え、車載ナビや車載ディスプレイの大型化・高精細化も進んでいます。ナカヤマMIRは、こうした現代の多様なディスプレイ分野に求められる高精度打抜き加工に対応し、安定した切断品質で幅広い用途を支えています。

NAKAYAMA