CASES課題解決例
課題・ミッションMISSON
打抜き性能試験機の使用による適合刃材検証
Burr of PSP cut surface
薄い銅箔を切るという繊細な工程。
数ミリ単位のズレが次工程に大きな影響を与える繊細な作業。
これまで人の手に頼っていたが、時間がかかり、作業効率は頭打ち。
品質を保ちながら効率を向上させる方法はないか?
ナカヤマの解決策SOLUTION
トムソン刃の導入を検討。しかし、刃の精度や打ち抜き結果は未知数。
そこで、試験機を用いて圧力・刃の入り込み量・切断面の品質など、あらゆる角度から刃と素材との適合性を検証。
複数条件でテストを重ね、最適な打ち抜き条件を導き出しました。
使用結果
検証の結果、刃物と素材に問題はなく、美しさと繊細さを維持した切断が可能に。
トムソン刃の導入により、人の手作業で発生していた微細な乱れが解消され、
作業効率は大幅に向上。工程全体が新たなレベルへと進化しました。