私が大好きな漫画では現在、性善説と性悪説についての議論が深まっており、とても興味深く毎週発刊されるのを楽しみにしております。性善説と性悪説とは、人間の本性は「善である」とする説と「悪である」とする説であり、中国・春秋戦国時代の儒家である「孟子（性善説）」と「荀子（性悪説）」の対立に由来するとされています。そして経営者同士話しをしていると、性善説か性悪説かという論争が時折起こりますが、私は常に性善説で経営を行っているという持論を展開します。

メンバーを疑って経営をするのは得策ではないと考えますし、それで業績が上がっても素直に喜べる感じがしません。それよりもメンバーを信じ役割を与え任せるといった経営で業績を上げた方が素直に喜べますし、自身の心の健康にも繋がると考えております。ただ、この議論はここに書き表せられないくらいに深いものだと思いますし、経営を行っている方の様々な考えを聞きたいと思っております。この記事を見て下さった方、お会いする機会があれば経営における性善説、性悪説について語り合いましょう。