JOURNALジャーナル
2025.05.23
地に足のついた経営
暖かさが増し、新しい環境にも少しずつ慣れてくる5月。新年度の慌ただしさが落ち着き、ふと足元を見つめ直すのにちょうど良い季節です。 経営をしていると、変化への対応力やスピードが求められる場面が多くあります。もちろん、挑戦や成長は企業にとって欠かせないものです。しかし、その一方で、地に足をつけることも同じくらい大切だと感じています。目の前の数字だけに一喜一憂せず
お客様やメンバー、そして社会との関係を丁寧に築いていくこと。派手さはなくても、誠実に、愚直に、日々の積み重ねを大事にしていく姿勢。それが、先代から教わった「長く続く企業のあり方」の基盤になると信じています。 時代は常に動いていますが、どんなに環境が変わっても、自分たちの「軸」を持ち続けること。それが「地に足のついた経営」なのだと、あらためて感じています。
